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〈こまつ〉のコマツビト

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小松市に住む人たちのリアルな声をまとめました。ヒトの魅力もお伝えしていきます!
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#まちのみんなの声

#20【小松は〈住むのにいいまち〉】中島睦美さん

小松在住の方に、日々の暮らしや小松の魅力についてお話しいただく《まちのみんなの声》。今回は、石川県漁業協同組合の組合員で、安宅漁港の「港の直売所」の運営を担当する中島睦美(なかじま・むつみ)さんです。 安宅漁港「港の直売所」小松市内を流れる一級河川、梯川。その河口近く、北陸自動車道と交わるあたりに「安宅漁港」があります。 この敷地内に、今年5月にできたのが「港の直売所」。青い壁が目印です。冬場を除く毎週土曜日、安宅沖で獲れた新鮮な魚や、作り立ての美味しいお惣菜を販売してい

#19【小松は〈心地いいまち〉】リマ・ハファエレさんの声

小松在住の方に「小松ってどんなまち?」と尋ねる《まちのみんなの声》シリーズ。19回目にご登場いただくのは、「国連大学サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)」のプログラム・アシスタントを務めるLima Raffaele(リマ・ハファエレ)さんです。 金沢の国連関係機関で働くリマ・ハファエレさんブラジル、リオデジャネイロ出身のハファさんことLima Raffaele(リマ・ハファエレ)さん。小松市在住で、金沢にある「国連大学サステ

#18【小松は〈誇れる地元〉】やまとグループ 任田和真さんの声

小松在住の方のリアルな声をお届けする《まちのみんなの声》。今回は、波佐谷地区で進む地域創生プロジェクトの担当者、任田和真(とうだ・かずま)さんです。 小松にUターン!任田和真さん任田和真さんは小松市出身。大学進学で地元を離れましたが、旧波佐谷小学校の活用を中心とした、波佐谷地区の地域創生プロジェクトに携わるため、今年の5月、14年ぶりに小松に戻ってきました。 ◆国際交流活動が大きな転機に 元は教師を目指していた任田さん。でも、『教師はいつでもなれる、人生は一度きり、今し

#17【小松は〈住みやすいまち〉】小松土産店 瀬川千明さんの声

小松在住の方に、日々の暮らしや小松の魅力についてお話いただく《まちのみんなの声》。第17回は、小松駅にある「小松土産店(こまつとさんてん)」の瀬川千明(せがわ・ちあき)さんに伺いました。 小松土産店とは?「小松土産店」は、昨年9月にオープンしたKomatsu九(コマツナイン)内の観光案内所&スーベニアショップ(土産物店)。こまつ観光物産ネットワークが運営しており、地元の名物がたくさん並んでいます。(※写真はオープン当時) 開業時の記事はこちら。 店内には、江戸時代、加賀

#16【小松は〈自由なまち〉】ダイモール 大杉謙太さんの声

小松在住の方に、小松の魅力や住み心地などをお話いただく《まちのみんなの声》。16回目は、株式会社ダイモールの大杉謙太(おおすぎ・けんた)さんです。 株式会社ダイモールとは?株式会社ダイモールは、創業75年の「鋳造向けの金型メーカー」です。JR小松駅から車で約8分。イオンモール新小松に近い、便利で人通りが多い場所にあります。 社員は20代前半から50代まで、役員も含め13人。その半数が設計の仕事を担う、バリバリの職人集団です。みなさんの「ものづくりを追求する姿勢」は半端なく

#15【小松の里山暮らしを満喫】家具工房LEON 福原伊織さんの声

小松在住の方に、日々の暮らしや小松の魅力をお話いただく《まちのみんなの声》。15回目は、家具工房LEON(レオン)の福原伊織(ふくはら・いおり)さんです。 家具工房LEONとは?「家具工房LEON」があるのは、JR小松駅から車で15分ほど。鳥越方面に向かう国道沿いの緑豊かな里山エリアです。 4年ほど前に移転した工房にはギャラリーが併設され、天然の無垢材で作る家具や暮らしの道具をオーダーメイドで製作しています。こだわりは〈長く美しく使えるものを作る〉こと。素材選びから加工、

【まもなく北陸新幹線駅開業】第2弾!小松のみなさんに聞いてみました

2024年3月16日の北陸新幹線「小松駅」開業に向け、盛り上がる小松の様子をお伝えする【まちのみなさんに聞いてみました】シリーズ、第2弾! 前回に続き「Komatsu九」に潜入して、新幹線が開通する小松への期待の声を伺ってきました。今回は6月に先行開店していたフードエリアの名店です。リピーターが多いという人気メニューもご紹介しますよー。 ごちゃまぜが楽しい!【小松KABULET】小松駅高架下に4つの区画をもつ「Komatsu九」。在来線改札口の正面にあるのが〈フードエリア

【小松は“ふらっと来れる田舎”】酢馬さんの声

小松に住む人たちの本音をお伝えする「まちのみんなの声」。第11回目は、酢馬慶太(すまけいた)さんです。 酢馬さんは、鉄職人であり、鉄の造形作家。小松市内に「IRON WORKS KORU(アイアンワークス・コル)」として工房を構え、オーダーメイドの表札や店舗什器など、お客さんの要望に合わせたさまざまなものを作っています。 中でも特に評価が高いのが【表札】。手書きの文字も見事な技で切り抜きます。レーザーではななく、フリーハンドカットにこだわる酢馬さん。ガス刃でカットすると断

【小松は“世界に誇れる、可能性のあるまち”】越栄さんご兄弟の声

このところ、急に秋がどんどん深まってきましたね。栗やさつまいもなど、秋の味覚も楽しい季節。今回は、旬の食材を活かしたスイーツが自慢の小松のパティスリー「マルフジ」さんにお邪魔しました。 1955年創業。「ケーキハウスマルフジ」は小松に初めてできた洋菓子店として、68年間地元の人を中心に愛されてきました。現在は3代目となる、越栄純平さんと亮弥さんがお店を受け継いでいます。お二人とも東京の専門学校に進み、修業ののち小松に戻ってきたというUターン組。お互いに「リョウ」「ジュン」と

【小松は“なんでもあるまち”】近さんご一家の声

小松に住む人たちの本音をお伝えする「まちのみんなの声」。第9回目は、近信濃(こんしなの)さん・真未子(まみこ)さんご一家。中学生の杉松(すぎまつ)くん、小学生の松葉(まつは)ちゃん、朋松(ともまつ)くんとの5人家族です。 近信濃さんは東京都出身。小松市出身の真未子さんとは、友人を通して知り合ったそうです。結婚後は東京で暮らしていましたが、杉松くんの出産で里帰り中に東日本大震災が。兼ねてから「田舎で子育てをしたい」と考えていた近さん夫妻の移住を後押しすることになりました。

【小松は“世界に自慢できるまち”】 松井さんの声

小松に住む人たちの本音をお伝えしている「まちのみんなの声」。第8回目にご登場いただくのは、松井優太(まついゆうた)さんです。 松井さんは、シルバージュエリー作家。自身でデザインし、丁寧にハンドメイドで仕上げた指輪やネックレス、ピアスなどのアクセサリーをオンライン販売しています。 松井さんは金沢大学を卒業後、地元にUターンし、福井県の繊維メーカーで人事の仕事に10年間携わっていました。その後、転職した先の会社がECサイトを運営していたことから〈販売〉に興味を持ち、「自分のや