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〈こまつ〉のコマツビト

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小松市に住む人たちのリアルな声をまとめました。ヒトの魅力もお伝えしていきます!
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#こまつで食べる

#01【こまつ美食帖】木場町のショコラトリー&パティスリー「エラブル」

豊かな自然環境に恵まれた小松。加えて、加賀百万石の茶文化や懐石料理が町衆文化として受け継がれ、さまざまな食文化が育まれてきました。 そんな風土と歴史の中で醸成された、小松グルメの数々を【こまつ美食帖】としてご紹介することに。小松の美味しいものリストとしてご活用ください! 初回は、素材へのこだわりと繊細な美意識で芸術品のようなケーキを生み出す洋菓子店「E'rable CHOCOLATERIE PATISSERIE(エラブル ショコラトリー パティスリー)」です。 木場潟近

【まもなく北陸新幹線駅開業】第5弾!小松のみなさんに聞いてみました

2024年3月16日の北陸新幹線「小松駅」開業まで、あと少し! 【まちのみなさんに聞いてみました】シリーズ、今回は、小松駅前の商店街で乾物や佃煮などを販売する老舗商店「すみげん」の角谷亮(すみたにりょう)さんに伺いました。 創業170年余、日本の食文化を伝える「すみげん」小松駅前の三日市商店街にある「すみげん」は、江戸時代末期から続く老舗商店。もともとは北海道から北前船で運ばれてきた昆布や身欠きニシン、肥料となるニシンカスなどを販売していました。 なんと創業から170年余

【まもなく北陸新幹線駅開業】第4弾!小松のみなさんに聞いてみました

2024年3月16日の北陸新幹線「小松駅」開業に向けて、盛り上がる小松の様子をお伝えする【まちのみなさんに聞いてみました】シリーズ。 第4弾は、小松菓子業組合の代表を務める「長池彩華堂(ながいけさいかどう)」の長池正(ながいけただし)さんにお聞きしました。 加賀せんべい処「長池彩華堂」「長池彩華堂」は、旧北国街道沿いにあるお煎餅屋さん。ほんのりとした甘さとコクが癖になる〈味噌煎餅〉や、生姜がぴりっと効いた〈柴舟〉といったお煎餅のほか、口の中でとろける豆大福、見た目もキュー

【小松は“人間らしいまち”】糸井さんの声

小松に住む人たちの本音をお伝えする「まちのみんなの声」。13回目に登場いただくのは、「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」のシェフ、糸井章太(いといしょうた)さんです。 糸井さんは京都府出身の31歳。2018年に日本最大級の料理コンペティション「RED U-35」で、史上最年少の26歳でグランプリを受賞した、実力派のフランス料理人です。 糸井さんがシェフを務めるのは、2022年7月にオープンした小松の山間にあるオーベルジュです。オーベルジュとは、宿泊

【まもなく北陸新幹線駅開業】第2弾!小松のみなさんに聞いてみました

2024年3月16日の北陸新幹線「小松駅」開業に向け、盛り上がる小松の様子をお伝えする【まちのみなさんに聞いてみました】シリーズ、第2弾! 前回に続き「Komatsu九」に潜入して、新幹線が開通する小松への期待の声を伺ってきました。今回は6月に先行開店していたフードエリアの名店です。リピーターが多いという人気メニューもご紹介しますよー。 ごちゃまぜが楽しい!【小松KABULET】小松駅高架下に4つの区画をもつ「Komatsu九」。在来線改札口の正面にあるのが〈フードエリア

【まもなく北陸新幹線駅開業】ベーカリー、カフェ…小松は盛り上がってます!

こんにちは。今月から、北陸新幹線の金沢・敦賀間テスト走行が始まりましたね。実際に車両が走る姿を目にすると、気持ちが高ります。小松のまちは、ハードもソフトもどんどん変化。2024年3月16日の新幹線駅開業に向けて、ラストスパートに突入しています。 そこで今月から、盛り上がる小松駅周辺の様子や、みなさんの期待の声をお伝えしていきます! 第一弾は、小松駅から9月、高架下に【Komatsu九】がオープンしました。みなさん、もう行かれましたか?電車を利用する人たちだけではなく、ちょ

【小松は“世界に誇れる、可能性のあるまち”】越栄さんご兄弟の声

このところ、急に秋がどんどん深まってきましたね。栗やさつまいもなど、秋の味覚も楽しい季節。今回は、旬の食材を活かしたスイーツが自慢の小松のパティスリー「マルフジ」さんにお邪魔しました。 1955年創業。「ケーキハウスマルフジ」は小松に初めてできた洋菓子店として、68年間地元の人を中心に愛されてきました。現在は3代目となる、越栄純平さんと亮弥さんがお店を受け継いでいます。お二人とも東京の専門学校に進み、修業ののち小松に戻ってきたというUターン組。お互いに「リョウ」「ジュン」と