こんにちは。今月から、北陸新幹線の金沢・敦賀間テスト走行が始まりましたね。実際に車両が走る姿を目にすると、気持ちが高ります。小松のまちは、ハードもソフトもどんどん変化。2024年3月16日の新幹線駅開業に向けて、ラストスパートに突入しています。

そこで今月から、盛り上がる小松駅周辺の様子や、みなさんの期待の声をお伝えしていきます！

第一弾は、小松駅から

9月、高架下に【Komatsu九】がオープンしました。みなさん、もう行かれましたか？電車を利用する人たちだけではなく、ちょっと見に行ってみようとか、買い物や食事にと訪れる人たちで連日賑わっています。

まずはここで〈北陸新幹線駅開業への期待〉を伺ってきました。

もちもちのベーグルがオススメ！【Bikke小松駅店】

こちらは、【Bikke小松駅店】（ビッケこまつえきてん）。約25年小松で愛されてきたベーカリー【Bikke】の2号店として、今年6月にオープンしました。西口のロータリーに面するお店は、一歩入ると焼き立てのパンの香りに包まれて幸せな気分に！

創業からずっとこだわり続けているのは〈リーズナブルなお値段で、美味しいパンを届ける〉こと。お惣菜パンや甘めのデニッシュ、シンプルな塩バターパンやクロワッサンなど、美味しそうなパンが所狭しと並んでいます。

近くには公立小松大学があり、ランチ用に購入する学生さんも多いので、サンドイッチの品揃えも自慢です。どれもヘルシーでボリューミー。これまた嬉しいですね。

ちなみにイチオシの商品を聞いてみると、ベーグルとのこと。
そう。Bikkeの看板商品でもあるベーグルは、米粉を使っていてもっちもちの食感。旬の農産物などを使うなど、年間を通して何十種類ものバリエーションがあるんです。今は、カボチャや栗、ほうじ茶など。いいですねー、秋！

さてさて、そんな【Bikke小松駅店】スタッフの河野満里奈さんと久田実可子さんに、新幹線開通への期待について伺いました。

 Bikke小松駅店
［営業時間］8時〜19時（なくなり次第閉店）
［定休日］第2日曜、そのほかInstagramで休業日を案内
［連絡先］0761-46-5591

小松と横浜がコラボ！【UNI COFFEE ROASTERY 石川小松】

続いては、先月オープンしたばかりの【UNI COFFEE ROASTERY 石川小松】（ユニコーヒーロースタリーいしかわこまつ）へ。

朝は地元の年配の方、昼はビジネスマン、その後は学生など、一日を通して幅広い年代の方が訪れます。現在、平日はオーダーなしでもフリースペースとして利用可能とあって、学校帰りに勉強する高校生の姿も。

社会貢献に力を入れるスペシャリティコーヒーの専門店。ミャンマーの農園から直接豆を買い付けているというこだわりのコーヒーは、深煎りでも苦味や雑味が少なくすっきりとした飲み口が特徴。ラテや水出しコーヒーなどメニューによって焙煎度を変えています。

スイーツもいろいろ揃っており、固めの食感が特徴のプリンは小松でも大人気。苦めに煮詰めたカラメルがたっぷりの生クリームと絡まって大人味に。癖になります。

そして、小松オリジナルのイチオシメニューは、クリームソーダ。
横浜サイダーに小松の【長池彩華堂】の琥珀糖「石華（いしか）」をトッピング。カラフルでキラキラ輝く琥珀糖は、かわいいだけではありません。なんとサイダーに溶けるとはじけて、パチパチという音が！五感を通して味わえる〈横浜と小松のコラボメニュー〉なんです。

【UNI COFFEE ROASTERY 石川小松】を運営する株式会社GRACEのカフェレストラン事業部、山岡大輝さんに、新幹線開通への期待を伺いました。

 UNI COFFEE ROASTERY 石川小松
［営業時間］7時〜22時
［定休日］なし
［連絡先］050-1808-5502

まとめ

新しくなって、地元の人たちもたくさん訪れるようになった小松駅。カフェなどで駅に長時間滞在する人の数も増えました。これまでの駅とは全く異なる雰囲気。気軽に集える場所になっています。

新幹線駅として開業することで、全国各地の人がたくさん行き来する場所になってほしい。そして小松がもっともっと元気になってほしい。そんな願いが多く聞かれました。

開業まで4か月あまり。来月もまた、期待の声をお届けします！