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〈こまつ〉アラカルト

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小松市ってどんなまち? 〈こまつ〉をコンパクトに、ぎゅぎゅっと詰め込みました。
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#わがまち自慢

ついに開業!【北陸新幹線 小松駅】 記念イベントレポート✨

みなさん、こんにちは!ついについに、2024年3月16日、北陸新幹線 金沢ー敦賀間が開通、めでたく【北陸新幹線 小松駅】が開業しました!! 2日間にわたり小松駅では開業記念イベントを開催。大勢の人たちであふれかえりました。にぎわうイベントの様子をご紹介します! 北陸新幹線小松駅 改札内へ3月16日、まだほの暗い早朝5時半。すでに構内は、関係者や始発を待つ人たちが集まっていました。北陸新幹線小松駅の上りの始発は6時49分。真新しい新幹線のりばにワクワク! この日開業したの

【まもなく北陸新幹線駅開業】ベーカリー、カフェ…小松は盛り上がってます!

こんにちは。今月から、北陸新幹線の金沢・敦賀間テスト走行が始まりましたね。実際に車両が走る姿を目にすると、気持ちが高ります。小松のまちは、ハードもソフトもどんどん変化。2024年3月16日の新幹線駅開業に向けて、ラストスパートに突入しています。 そこで今月から、盛り上がる小松駅周辺の様子や、みなさんの期待の声をお伝えしていきます! 第一弾は、小松駅から9月、高架下に【Komatsu九】がオープンしました。みなさん、もう行かれましたか?電車を利用する人たちだけではなく、ちょ

【加賀立国1200年】国府の歴史ロマンを小松で体感しよう!

皆さん、こんにちは。今年が【加賀国が誕生して1200年の節目の年】だと知っていますか? 小松市では、記念の年を祝う「加賀立国1200年祭」が開催されています。この夏にリニューアルしたばかりの「加賀国府ものがたり館」や、記念イベントについてご紹介します! 加賀国の中心地は小松加賀の国は、平安時代前期の823年に誕生しました。能登の国ができたのは、さらに100年ほど前。つまり、ちょうど1200年前に加賀国が越前国から独立したことで、石川県が〈能登〉・〈加賀〉と呼ばれるようにな

【潜入!小松のおすすめスポット】オープンほやほや!小松駅高架下〈コマツナイン〉

こんにちは。北陸新幹線小松駅の開業が、あと半年と迫ってきました!来年3月16日の開業に向けて、小松はどんどん盛り上がっていますよー。 今日はオープンほやほや、小松駅の高架下に誕生した「Komatsu 九(コマツナイン)」をご紹介します。 Komatsu 九(コマツナイン)とは?「Komatsu九」を一言でいえば、小松市の観光交流センター。ですが、単なる観光案内所にとどまらず、カフェ、ショップ、コワーキングスペース、ギャラリー&イベントエリアを備えた、交流施設になっています。

【小松・滝ヶ原】豊かで心地よい暮らし、これからの〈村〉のかたち

みなさん、こんにちは。小松の山間に、地元はもちろん世界各国からいろんな人が訪れて思い思いのゆったりとした時間を楽しむ…。そんな場所があるのをご存知でしょうか? それは自分自身が居心地よくいられる「自由」を体感できる場所であり、さまざまな人がゆるやかにつながるこれからの〈村〉のかたちでもあるかもしれません。農場にカフェ、ホステルのほか、文化体験やイベント、音楽フェスなども楽しめる、盛りだくさんな交流拠点「滝ヶ原ビレッジ」についてご紹介します! 日本遺産のまち、小松・滝ヶ原さ

【潜入!小松のおすすめスポット】ステキなお店がいっぱい!小松の里山エリア

みなさん、こんにちは。今日は小松のおすすめスポットとして、熱い注目を浴びる「里山エリア」をご紹介します。 里山が広がる小松市小松市は、東西25.5km、南北に33.1km。車があればどこにでも30分ほどで行けるまちです。鉄道や国道沿いの商業地や住宅地、広い水田などのイメージが強いかもしれませんが、小松の面積の7割は森林。いわゆる「里山」といわれるエリアが多く、人の暮らしと自然が共存するのどかな風景が広がっています。 長谷町の超人気店国道8号小松バイパス「東山IC」から、観

夏のおでかけ【トロッコに乗ろう】!〈乗りもののまち・小松〉の新名物

みなさんこんにちは。毎日暑い日が続きますね。そんな夏にぜひ訪れていただきたい、ひやっと涼しく、そして〈乗りもののまち・小松〉ならではのとっておきスポットをご紹介します! 尾小屋鉱山資料館それは小松駅から車で30分ほどの山間にある「尾小屋鉱山資料館」。ここにはかつて日本有数の銅鉱山として栄えた「尾小屋鉱山」の貴重な資料が展示されています。 本格的な採掘が始まったのは明治10年ごろ。その後、良質な鉱脈が発見され生産量は増大、昭和30年ごろに採掘のピークを迎えます。当時は市街地

【こまつの歌舞伎が熱い!】小松市で歌舞伎が盛んな理由

こんにちは。「小松の歌舞伎が熱い!」ということで、今日は〈小松〉と〈歌舞伎〉の関係についてお伝えします。小松市のキャラクターも「カブッキー」。小松でなぜこんなに歌舞伎が盛んなのか、その疑問に迫ります! 市川團十郎さんと小松との関わり先日3月4日。十三代目市川團十郎さんの襲名披露公演が小松市から始まりました。公演の前には駅前を練り歩き、たくさんの人たちが市川海老蔵さん改め市川團十郎さんに声援を送りました。 公演会場はこの日、こまつ芸術劇場から「團十郎芸術劇場うらら」に名称変

【潜入!小松のおすすめスポット】 子どもから大人まで…〈航空プラザ〉がすごい

こんにちは。休日、子どもたちをどこに連れていこうかと悩まれている親御さんも多いかもしれません。そこで今日は「潜入!小松のおすすめスポット」と題して、子どもたちと一緒に遊べる施設をご紹介します。 数ある中でも、小さいお子さんから大人まで楽しめる、しかも晴雨関係なく遊べる「航空プラザ」をピックアップしました。ぜひお出かけのご参考に! 日本海側唯一! 航空機の博物館小松空港の目の前にある石川県立航空プラザは、1995年に開館した日本海側唯一の航空機の博物館です。小松空港は航空自衛

美味しいもんが沢山 〈こまつ〉

霊峰白山から湧き出る清らかな水、たくさんの緑と肥沃な土壌。小松の人々は、豊かな自然の恵みを享受しながら、丁寧な姿勢で「こまつもん」を生み出してきました。 小松とまとや小松産大麦、プレミアム米「えちゃけな」・「蛍米」などに見る農作物。江戸時代に松尾芭蕉に称賛された「小松うどん」を筆頭に、「かに甲羅揚」「塩焼きそば」など、長い歴史を持ちながらも、現在も切磋琢磨し続ける「ご当地グルメ」。地元イノシシを用いたジビエ料理「こまつ地美絵」もあり、小松の食は奥深くおいしいものばかり!

子供が喜ぶまち 〈こまつ〉

〈こまつ〉は子どものパラダイス! 子どもたちのすこやかな成長を支え、五感をくすぐる「遊び」の場所がいっぱいです。子どもはもちろん、大人もリフレッシュできる遊び場や施設などをご紹介します。 カブッキーランド親子で一緒に遊ぶ、遊びと学びの空間。大型遊具で遊べるゾーン、知育玩具などで遊べるゾーン、赤ちゃんが安心して遊べるゾーンで構成。育児相談も受け付けています。 航空プラザ小型飛行機からジェット戦闘機まで、17機の実機が展示されている航空機の博物館。日本海側ではここだけ! 本物

海も山もちょうどいい距離 〈こまつ〉

星空や白山を眺めて、花や木の香りをかいで、ホタルやトンボを見つけて・・・。小松には四季のアクティビティが豊富です。 ピクニック感覚で遊びに行ける公園はもちろん、設備が整ったキャンプ場も釣りスポットも近く、自然を満喫できる家族にうれしい遊び場がいっぱい。市街地から車で1時間かからずに、日本の原風景を満喫できます。 木場潟公園県内で唯一、自然のままの姿を残す潟を取り巻く水郷公園。ウォーキングやバードウォッチングを楽しむ人が多く、カヌー競技開催地としても有名です。 那谷寺養老元

勧進帳ゆかりの歌舞伎のまち 〈こまつ〉

歌舞伎十八番の一つ「勧進帳」の舞台「安宅の関」は、小松にあります。「日本の歴史公園百選」に選ばれた安宅公園には、日本海を臨む松林の中に関址の石標が立ち、弁慶・義経・関守富樫の銅像が潮風を受けて訪れる人に往時のロマンを語っています。 公園内には、安宅住吉神社、「安宅の関」こまつ勧進帳の里、勧進帳ものがたり館もあり、勧進帳の世界に触れることができます。 町人の粋と祭礼文化が集結! 「お旅まつり」毎年5月に行われる「お旅まつり」。 菟橋(うはし)神社と本折日吉神社の春季例大祭と

歴史・文化があふれるまち 〈こまつ〉

石川県内にある3つの「日本遺産」のうち、2つが小松市にあります(令和4年10月現在)。それぞれのストーリーを知ることで、小松市のまちの歴史や文化をさらに深く知るきっかけになるはず!ぜひ、小松の日本遺産を巡ってみてください。 日本遺産その1 「石の文化」まず1つめ。平成28年度に認定された、「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」です。 小松の石文化の始まりは、弥生時代。碧玉の玉つくりを始まりとして、約2300年にわたり、金や銅の鉱石、メノウ、オパール